オオハンゴンソウの駆除活動
大量に見つかったオオハンゴンソウ
駆除作業の様子。オオハンゴンソウは、北アメリカ原産で7〜8月に黄色の花を咲かせる。繁殖力が高く、低木を押しのけて生育するため、在来種の減少などの被害が国内で報告されている。
県道下仁田軽井沢線沿い、軽井沢浅間プリンスホテル近くの道路脇で、特定外来生物のオオハンゴンソウが大量に見つかり、町内の自然保護ボランティアのメンバーらが9月4日、駆除にあたった。作業したのは「軽井沢サクラソウ会議」「われもこうの会」の会員、町役場環境課の職員ら計11人。2〜3mに成長した花を根から引き抜き、計190㎏を駆除した。
オオハンゴンソウは、セゾン現代美術館から千ヶ滝駐車場へ向かう道路沿いなどでも確認されているが、「今回ほどの量ではない。安心していたので、ショックが大きい」と軽井沢サクラソウ会議事務局の今城治子さん。
同会議代表の須永久さんは「軽井沢の玄関口で、道の両側が(特定外来生物で)真っ黄色だと印象がよくない」と話し、土地所有者のプリンスホテルと連携を取りながら、来年以降も根絶に向け活動していく考えを示した。
オオハンゴンソウは、セゾン現代美術館から千ヶ滝駐車場へ向かう道路沿いなどでも確認されているが、「今回ほどの量ではない。安心していたので、ショックが大きい」と軽井沢サクラソウ会議事務局の今城治子さん。
同会議代表の須永久さんは「軽井沢の玄関口で、道の両側が(特定外来生物で)真っ黄色だと印象がよくない」と話し、土地所有者のプリンスホテルと連携を取りながら、来年以降も根絶に向け活動していく考えを示した。