八ッ場ダムでバンジー、プレ実施

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整備が進む八ッ場ダムにかかる八ッ場大橋。
 群馬県長野原町は4月20日頃から10月末まで、八ッ場ダム(来年春完成)にかかる八ッ場大橋で、バンジージャンプを実施する。ダム完成後の本格スタートに先がけたプレ実施。初日に開くセレモニーでは、萩原睦男町長が最初に飛ぶ予定だ。


 ダム完成後は水がたまり、湖面から橋までの高さは最大50m程度。今年の水がないうちは、日本一を誇る高さ100mの竜神大吊橋(茨城県)と同等のジャンプを楽しめる。国内6カ所でバンジージャンプを運営している、スタンダードムーブと既に業務提携を結んだ。対象年齢、料金は未定。同社のホームページを通じて、予約を受け付ける予定だ。


 ダム周辺には民間のグランピング施設やグラウンドゴルフ場などができる計画もある。町はダムを利用した遊覧船、水陸両用バスの導入準備も進めている。企画課の担当者は「アクティビティを一日ゆっくり楽しんでもらえる場所として、八ッ場ダムの情報を発信したい」と語っていた。

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