藪刈り行事が林野庁長官賞優秀賞
グループに分かれ、チェーンソーや刈り払い機を使って藪を刈り、運び出す。毎回120人ほどが参加するという。
軽井沢西地区国有林藪刈り実行委員会が2007年から毎秋実施している藪刈り行事が11月29日、林野庁の「国有林野事業業務研究発表会」の森林ふれあい部門で、林野庁長官賞優秀賞を受賞した。12年間の活動の中で多くの町民の関心を集め、町の森林整備の象徴となったことなどが評価された。
同委員会は、地元住民や役場職員、東信森林管理署、都内の大学生などとともに、西部小北側の国有林(25ha)の藪刈りを実施。道路から見通しの良い緩衝帯をつくり、野生動物とのばったり遭遇防止、動物とクルマの事故防止、美しい景観づくりなどに貢献している。
立ち上げからの中心メンバーで事務局長を務める、成城大学法学部教授の打越綾子さんは「野生動物を加害者にも被害者にもしないという目標があったから、活動を続けてこられた。浅間山麓にいる野生動物との共存のために、人間側が努力する優しい心遣いのできる町であってほしい」と思いを語った。
同委員会は、地元住民や役場職員、東信森林管理署、都内の大学生などとともに、西部小北側の国有林(25ha)の藪刈りを実施。道路から見通しの良い緩衝帯をつくり、野生動物とのばったり遭遇防止、動物とクルマの事故防止、美しい景観づくりなどに貢献している。
立ち上げからの中心メンバーで事務局長を務める、成城大学法学部教授の打越綾子さんは「野生動物を加害者にも被害者にもしないという目標があったから、活動を続けてこられた。浅間山麓にいる野生動物との共存のために、人間側が努力する優しい心遣いのできる町であってほしい」と思いを語った。