サクラソウ会議、信州エコ大賞
環境課職員とともに、外来植物アレチウリを駆除するサクラソウ会議メンバー。(2017年6月撮影)
軽井沢町花のサクラソウをはじめ、生物多様性の保全に取り組むボランティア「軽井沢サクラソウ会議」が、環境保全に貢献した県内の個人、団体、企業を表彰する「第20回信州エコ大賞」に選ばれた。町全域でのサクラソウの生息地調査、アレチウリやオオハンゴンソウなどの外来種駆除、里山整備活動などの取り組みが評価された。
サクラソウ会議は2000年に発足し、現在会員は約80人。今年は町環境課とともに、環境省レッドリスト絶滅危惧種1A類(野生での絶滅の危険性が極めて高い)指定のヤマタバコの自生状況を調査し、花茎がついた状態で1600株ほどを確認した。
発足当初からの中心メンバーで事務局長の今城治子さんは「軽井沢は希少な植物が沢山ある珍しい町。絶滅しそうな植物を優先的に、現状を調査していきたい」と語った。同会議では、メンバーの高齢化が進んでいることもあり、若い世代の加入を呼びかけている。
サクラソウ会議は2000年に発足し、現在会員は約80人。今年は町環境課とともに、環境省レッドリスト絶滅危惧種1A類(野生での絶滅の危険性が極めて高い)指定のヤマタバコの自生状況を調査し、花茎がついた状態で1600株ほどを確認した。
発足当初からの中心メンバーで事務局長の今城治子さんは「軽井沢は希少な植物が沢山ある珍しい町。絶滅しそうな植物を優先的に、現状を調査していきたい」と語った。同会議では、メンバーの高齢化が進んでいることもあり、若い世代の加入を呼びかけている。