カジノの設置認めない
町の風紀問題について審議する軽井沢町風俗審議会。(3月17日)
軽井沢町は3月23日、カジノを中心とした特定複合観光施設の区域整備について「推進しない」考えを明らかにした。その理由として、ギャンブル依存症の誘発や反社会勢力の関与などの懸念、これまで同様、引き続き善良なる風俗を維持し、緑豊かな高原の自然を守りながら、国際親善文化振興都市の建設を優先する必要があるとしている。
町は3月17日に開いた軽井沢町風俗審議会(10人中2人欠席)にも意見を求めた。委員からは「経済効果は大きいと思うが、軽井沢町の町民憲章に反する。町で取り扱うものではない」「(軽井沢を拓いた宣教師らが唱えたスローガン)『娯楽を人に求めず、自然に求めよ』という精神に合わない」と、町の方針に賛成する意見が挙がっていた。
町は3月17日に開いた軽井沢町風俗審議会(10人中2人欠席)にも意見を求めた。委員からは「経済効果は大きいと思うが、軽井沢町の町民憲章に反する。町で取り扱うものではない」「(軽井沢を拓いた宣教師らが唱えたスローガン)『娯楽を人に求めず、自然に求めよ』という精神に合わない」と、町の方針に賛成する意見が挙がっていた。