G7交通大臣会合開催

DSC_0051.JPG
24日朝のフォトセッション。この後、ヒノキとコブシの木の記念植樹があった。
 G7長野県・軽井沢交通大臣会合が9月23日から25日、軽井沢プリンスホテルを会場に開かれた。各国からの代表団は62人(アメリカ21人、ドイツ11人、イギリス8人、イタリア6人、カナダ8人、フランス4人、EU4人)。報道陣の事前登録は45社(海外プレス3社)、307人に上った。

 23、25日は日本と各国の二国間で話し合うバイ会談が中心で、一堂に集まり議論するメインの会合は24日に集中。午前中は各国の自動車会社や研究機関も交え、自動運転について話し合う官民セッションを実施。午後に「自動車及び道路に関する最新技術の開発と普及」「交通インフラ整備と老朽化への対応のための基本的戦略」の2つをテーマに議論し、それぞれ大臣宣言を採択した。

 町内を視察するエクスカーションは、イタリアとドイツの政府団が参加し町民らと交流。議長を務めた石井啓一国交相は24日の会見で、軽井沢町での開催意義について、「(軽井沢の)奥深い魅力を世界中に知ってもらう機会となった。大臣の中には、『次回は家族で訪れたい』という声もあった」と話していた。

関連記事